今日は2月2日。聖書によるなら、イエスが神殿に詣でた記念の日です。
昔から「主の奉献記念日」とか、「マリアの浄めの祝日」と呼ばれている大切な日です。
それでこの日にはローソクを立ててミサを執り行うということで「キャンドルサービス」と呼ばれていました、クリスマスの時に行われるキャンドルサービスと区別するため、「キャンドルライトサービス」と区別しているそうです。
そんな大切な日に、金沢では高山右近を忍び、記念のミサがカトリック教会で行われました。
というのも、明日がカトリック教会内の暦では高山右近記念日となっているからです。大変しめやかに行われ、カトリックの信者さんだけでなく、プロテスタントの牧師や信仰を持っていない人々も集っていました。
こうやって、沢山の方々が集う様を見て、これまでに多くの高山右近研究をしてきた人々がおられましたが、これからはお互いに協力しあい、其々の得意分野を補完しながら、高山右近の金沢における影響が如何にすごいものであるかを、行政にも訴えていく力となれるよう、結集していかなければいけないと思わされました。このミサに参列いたしました折り、館長に高山右近の研究を指導して下さった、北陸の高山右近研究、キリシタン研究の第一人者である木越氏とも久しぶりに会うことができました。
イベントのご案内
2月10日から月末まで、能面展の第二弾を予定しています。
前回出展出来なかった面を出しますので、どうぞ足を運んで下さい。
2月24日(日曜日)には、 ギャラリー主催の行事として「 真空管アンプで聞くグレゴリオ聖歌」 という企画を予定しています。
高山右近時代のミサで歌っていた曲を調査し、 主に次の曲目を聞いてみたいと思います。
deus in adjutorium meum intende
kyrie IIIV
ave maria
miserere mei deus parte prima
o gloiosa domina
veni creator
せっかくですから、 ご一緒にラテン語でグレゴリオ聖歌歌ってみませんか? 面白いですよ。
こんな曲が今から400年前の金沢で歌われていたのかと思うと感 無量です。
こちらは、資料を用意いたしますので、 事前にお申し込みをお願いいたします。
参加費は資料代+ドリンク付き500円です。
参加費は資料代+ドリンク付き500円です。
時間は午後3時~5時くらいを予定しております。
お申し込みはいつもの通り、 メールかファックスあるいはお電話でどうぞ!
はじめまして、白石英恵と申します。
音楽家です。
母が歴史小説家で七尾市本行寺での
高山右近について書いたご縁で毎年
本行寺慰霊祭で歌を歌わせて頂いています
以前よりギャラリージュストが気になっていますが、まだお伺いした事がありません。24日のグレゴリオ聖歌の行事に参加させて頂こうかと思います。お時間を教えていただけませんか?
白石様
はじめまして、ご連絡ありがとうございます。
以前アニマ祭で素敵な歌声を聴かせていただきました!
時間を書き忘れておりましてすみません。
グレゴリオ聖歌の会は午後3時から5時位までを予定しております。
駐車場がありませんので近隣のコインパーキングをご利用下さいませ。
当日お待ちしております。
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