金沢で加賀百万石祭りが6月1日から3日まで実施されました。
町中がお祭り一色で、大勢の人で溢れていました。お城ではお祭りに合わせ、協賛行事の一環として鉄砲隊の演武が行われました。お祭りのパンフレットには、大阪城高山右近鉄砲隊が出演とあったので、出掛けてまいりました。
好天に恵まれ、演武を待つ間に沢山の見学客が集まってきて、それは沢山の人でごった返していました。空砲とは言え、火薬が炸裂する音は腹の底に響き、火薬の燃える匂いと合わさって、一種独特の雰囲気となりました。
ところで、高山右近の時代には織田信長が鉄砲による戦で戦いを有利に運び、その後は豊臣秀吉や徳川家康によって、それまでの侍による戦を終了させることとなりました。とは言え、高山右近が大阪城で鉄砲隊を指揮していた訳ではないので、今回の演武は金沢には高山右近がいたからということで、そう名前を付けたのでしょう(だって各鉄砲隊の旗には、高山右近の名前は記されてはいなかったですから)
北朝鮮とアメリカによる首脳会談が行われようとしていますが、それによって余計な戦闘が収まれば良いのですが、鉄砲隊の光景を見ながら、戦のない平和が全ての地域で実現しますようにと願わされました。
明日(5日)から広坂で営んでおりました甘味処の「あめん堂」がギャラリーと同じ場所で新しくスタートします。
今はその準備に追われています。お近くにお越しの際は、ぜひ遊びにきて下さい。