来年2月7日、大阪城公園で予定されている高山右近の列福式出席のために、館長も登録をいたしました。
登録解禁日10月3日午前10時、時計とにらめっこして早速ネットで申し込み。
メールで登録完了の連絡をもらいましたので、これで完璧に登録できたはず。
地元金沢からどれだけの方々が大阪に行かれるのかわかりませんが、今から楽しみにしております。
カトリック金沢教会の司祭の話では、アマート枢機卿が翌日に金沢にお越しになるという話もありますから、もう一度話を確認してみます。この金沢での記念ミサがある時にはぜひとも金沢市長もお越しになられたらと祈っております。
高山右近が列福されるということは、かつてもたくさんの福者が、あるいは聖人が日本人の中におりましたが、単独で承認されるというのは彼が初めてです。
それだけ、重要な今回の列福式だと言えるでしょう。それは同時に宗教的な意味合いだけではなく、金沢という街がこのキリシタンの視点によって作られていったことを物語るものでもあります。
そうなると、長崎や京都とは異なる街でもあったわけです。私の頭の中には、高山右近の街づくりのコンセプトには詩篇46篇の言葉があったのではないかと想像しています。いずれその点をまた皆様にご紹介いたします。