昨日行われました第5回お散歩の会「内惣構」編では、3人の参加者の方々と歩いてまいりました。
ギャラリーの近くにある内惣構の遺構が、今では小尻谷坂に繋がる道になっていますが、江戸時代では道ではなく惣構の堀になっていました。その惣構の遺構にわずかに残されている当時の姿を目で追いながら、どうして高山右近はこのような惣構を構築したのだろうかをお話しすることができました。つまり、工事をするにあたってのコンセプトということです。
それにしても本日の参加者の皆様は、どなたもきれいにお着物をお召しになっておられ、圧倒されました。
なんとなく、館長も着物を着てもいいかななどと妄想いたしましたが、どうなんでしょうか。
さて、次回のおさんぽの会は11月22日(土)となっております。今年最後のおさんぽの会では外惣構を歩きます。みなさまのご参加お待ちしております!